男女の育て方の違い。。
- 2016年2月15日
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今日は男の子と女の子の育て方の違いについて
性別の違いは、育て方の違いにも現れる事が多いようです。 子育ては性別ではなく、子どもの個性に応じて育てることが大切なことはもちろんですが、性別による差も少なからずある気がします。 そこで今回は、それぞれの代表的な特徴と、育て方で意識するポイントについてご紹介しますね。
〜男の子にみられる特徴〜 ・あまり周囲を気にしない ・落ち着きがなく見えることが多い ・1つ1つの動きのスピードが速い ・集中力がある ・複数のことを同時にやるのが苦手 ・突発的な行動を起こしやすい ・大人からすると無駄に思える動きが多い ・言葉でうまく表現できず、手が出てしまう
〜女の子にみられる特徴〜 ・おしゃべり好きな子が多い ・面倒見がよい ・正義感が強い ・周りと一緒を好む ・答えや成果を欲しがる ・自分を見て欲しい ・共感して欲しい ・2つ以上のことを同時にできる
この男女の気質上の違いは、脳のつくりに違いがあることが関係しているという説があります。
男性の脳は一極集中型で、女性の脳は同時進行型。 そのため、男性は女性のように「掃除しながら、朝ごはんの準備をして、子どもの支度をする」という、複数のことを同時進行させることが苦手。 また、右脳と左脳の連携にも違いがある、といった特徴があるらしい。
男の子と女の子とでは脳のつくりが違うわけですから
男の子を育てる時に… ☆むやみにせかさない、ガミガミ言わない☆
男性脳は集中型=いろんなことを一度に処理できないといわれています。 ですから、たとえば注意する時、頭ごなしにアレコレ言っても、その大半は伝わっていないことが多いのです。 なのに、ガミガミ怒られることは「僕はだめだ…」という自己否定の気持ちを持たせることに。
加えて男の子は、女の子に比べてうまく言葉で説明できず、手が出るといった暴力的な行為におよびやすい場合も多くあります。 そんな時は、「どうして今、○○しちゃったのかな?」と質問で。 言葉でどんどん気持ちや思いを表現することで自制心を養っていくことができます。こうした質問は、言葉で気持ちを言う訓練になると思います。
☆時には心を鬼にして、甘やかさない☆
男の子のママの多くは、先ほど挙げたような男子の特徴を理解しており、つい「男の子だから仕方ないな」と思ってしまうこともあるでしょう。 困らないように先回りして準備したり、肩代わりしてあげたりすることもあるのでは?
実はこれらの行為は、子どもの自立心を大きく削ぐことにつながってしまいがち。
さらに、子どもを「自分のことは自分でやりなさい!」と叱りつけながらも、一方では手助けしてしまうと、子どもはどうしたらよいのかがわからなくなってしまいます。 時には失敗を経験させ、自分で解決策を得るようにすることも大切です。
女の子を育てる時に… ★気持ちを代弁しない、一方的に注意をしない★
女の子は協調性が非常に高いため、相手にも共感を求めてきます。 一番身近な存在である親でも、一方的に言われると、拒否反応を示します。 そのため親は、その時の子どもの心理状況や心情を受け止めた上で、応援してあげましょう。
特に同性だから「こういうことが言いたいんでしょう?」と先回りして代弁したくなる事があるかもしれませんがNG! 女の子は、しっかりと自分の話を聞いて欲しい、そして共感して欲しいという思いがとても強い。
子どもの話を聞いて、「こんなことを思っていたんだね」とオウム返しをすればOKです。
★結果だけでなく過程をきちんと見てあげること★
女の子は結果だけでなく、過程もきちんと見ていて欲しいようです。 過程の頑張りも褒めた上で、結果についても「頑張ったね」とダブルで褒めることで、とても女の子の気持ちは満足するといえるでしょう。
性別が違うということは脳のつくりも違う…このことを頭に入れた上で、それぞれの育児を楽しむことが大切なのかもしれませんね。
そして、、
これはパパさんにも少なからず当てはまらないかな? 家事や育児に参加をして欲しい時は、むやみにせかさない、ガミガミ言わない! パパさんも、ママの過程の頑張りも褒めた上で、結果についても「頑張ったね」とダブルで褒める! ちょっとした心遣いで、お互いの愛情はより深まるはず。 それで子育てもスムーズにいったら最高ですね。 o(^▽^)o♪♪

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